知っておくべきGBのチャンピオン5人 from GB blog
グレイシーバッハはブラジリアン柔術競技のハイレベルな世界で成功してきた歴史を持っています。
競技の一線を退いてしまった選手もいますが、彼らの勝利はグレイシーバッハの歴史の一部です。
グレイシーバッハの古今トップ5選手を見てみましょう。
1)マーシオ フェイトーザ Marcio Feitosa
現在グレイシーバッハの組織の現場リーダーでもあるマーシオ フェイトーザ。
グレイシーバッハの世界的拡大に大きく尽力しています。
現役時代にはADCC、ブラジル選手権、世界選手権を制し、BJJ HEROESのライト級史上最高選手の2位にランクされ、史上最高選手のランキングでも10位に位置づけられています。
2) ホジャー グレイシー Roger Gracie
ブラジリアン柔術史上最高の選手と名高いホジャー グレイシーは黒帯として10度世界選手権で階級優勝、3度の無差別級王座を獲得。
ホジャーはベーシックとも言えるマウントからの十字絞やクローズドガードからのバックテイクを使い世界レベルの黒帯達から一本をとってきました。
MMAに転向しましたが、もしホジャーが柔術のキャリアを続けていたらどれだけ多くのタイトルを獲得したかと考えてしまいます。
ホムロ バハウ Romulo Barral
現代の柔術シーンで最高の選手の一人(BJJ HEROESでもトップ10入り)
ホムロ バハウはヴィニシウス ドラクリーノの弟子でスパイダー ガードを武器に5度の世界王者に輝き2013年にはADCCのタイトルも獲得。現在はカリフォルニア州ノースリッジのグレイシーバッハ道場で指導しています。
オーランド サンチェス Orlando Sanchez
オーランド サンチェスは直近のADCCで優勝。
オーランドはトラブル続きだった自身の半生からの転換として柔術を追求しています。
アクティブに大会に参加し出場するトーナメントは大小関わらず必ずといってよいほど優勝しています。
ブラウリオ エスティマ Braulio Estima
ブラウリオ・エスティマもまたトップ選手の一人で黒帯として4度の世界タイトル(2004, 2006, 2009, 2014)を獲得。
おそらくブラウリオにとってのキャリアハイは世界選手権優勝に加えて、ADCCの階級&無差別級を優勝した2009年ではないでしょうか。
ブラウリオはイギリスのバーミンガムでグレイシーバッハ道場を運営し、イギリスの柔術シーンのパイオニア的存在でもあります。
ブラウリオのオープンガードからの強力な三角絞は特に有名です。