最高の練習パートナー from GB blog
どんな団体にも何かしらの人へ感謝を表す日があるように思います。
秘書の日、教師の日などなど。
柔術の世界でも練習パートナーに感謝する日を制定しても良いのではないでしょうか。
柔術アカデミーの中心はヘッドインストラクターですが、
常に同じ時間を共有し直接練習する相手は生徒であり練習パートナーです。
ここからは最高の練習相手がやってくれる事柄。
1)新しい生徒に親切に接する
あなたも初めて道場に来た日は緊張したでしょう。
そして上級者が何かと親切に教えてくれた事を覚えていますか?
どうやって帯を結ぶか?マットに出入りする時の礼の仕方。
その他数え切れないほどたくさんの事柄あるでしょう。
いばる事なく無愛想でもなく、最高の練習相手は初心者が居心地が良い様に気遣ってくれます。
これらは新しい生徒が柔術を気に入ってくれるかどうかの重要な要素です。
インストラクターと同じ位上級者から多くの事を学んだと語る生徒もいるほどです。
2)モチベーション
誰もが仕事や日常に手一杯になり練習に来れなくなった日々があるでしょう。
疲労困憊の日は練習に行くより、家で映画でも見ながらピザを食べて過ごす方が魅力的です。
しかしこんなメッセージが来たらどうでしょう?
「今日練習来る?この間、練習した三角の入り方練習したいんだけど!」
あなたはTVと練習バッグを見比べた末、30分後には道場でウォーミングアップをしている事でしょう。
練習パートナーは練習に向かうモチベーションを与えてくれます。
3)鉄は鉄によって研がれる
同じ練習目標を持ち、レベルを高めてくれる練習相手。
柔術では近しい協力関係を要求されます。
良い道場の条件にトップレベルのインストラクターがいる事、良い雰囲気など色々ありますが、
私は良い練習相手を持つ事が柔術を学ぶ上でベストな事だと考えます。
フレンドリーで強い練習相手がいれば日常的に磨かれ、お互いの成長に繋がります。
互いの戦い方を知り、カウンターを学び技術を向上させていく。
同じマットで同じ時間を共有できる生徒こそがあなたの柔術を最も成長させてくれる人です。
あなたを高めてくれ、安全に練習ができ、互助の精神がある。
こういった最高の練習相手は何ものにも代えがたいものです!